こんにちは!バガボンです。
たまには皆さんの役に立つ情報を発信するのもバガボンの役目です。
皆さんは、生活コストが抑えたいと思いませんか?さらに、今までよりもほんの少し豊か時間を過ごせる方法があるとすればどうでしょうか?
そういった想いを叶えてくれるかもしれないライフハックを今回ご紹介します。それは、皆さんもよくご存知であるクレジットカードがキーポイントとなります。
ただし、一言でクレジットカードと言っても、役立つカードと実はそうでないカードがあるので、気を付けておかなければ逆に損をしてしまうこともあります。
その一つの例として、僕は『楽天ゴールドカード』をオススメしません。
色々なクレジットカードがある中、今回は特に楽天が発行している楽天カード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードにフォーカスし、その中でも『楽天ゴールドカード』をオススメしない理由を述べていきます。
また、なぜ楽天カードにフォーカスするのかと言うと、かなりライフハックに役立つカードとそうでないカードのギャップが大きいためです。
あくまで、楽天ゴールドカードをご利用されている方を否定しようというわけではございませんので、そのカードに満足されていればそれはそれで良いと思います。
それでは、各カードの特徴・メリット・デメリット・どのような使い方ができるか・なぜオススメできるか・オススメできないかを、(一般)楽天カード⇒楽天ゴールドカード⇒楽天プレミアムカードの順に追って共有します。
では、まず基本の無料クレジットカードの(一般)楽天カードからです。
無料クレジットカードの優等生|(一般)楽天カード
まずはコチラが(一般)楽天カードの特徴です。
- 年会費が永年無料楽天サービス以外で楽天カードを利用すると1%ポイント還元率
- 楽天市場で楽天カードを利用すると+2%ポイント還元率
- 楽天市場アプリからの買い物分で+1%
- 楽天ポイントは1ポイント=1円で使用可能
- 楽天ポイントは楽天Edyに交換でき、一瞬で支払可能
- 海外旅行保険が充実
- ETCカード年会費540円(税込)や紙明細82円(税込)と有料
(一般)楽天カードのメリット
上記に挙げたメリットの詳細を紹介します。
1.一般の楽天カードは「年会費が永年無料」なので、気軽に一度作ってみて必要なければ、すぐ解約ということも可能です。
2.(楽天サービス以外の)通常の買い物や公共料金の支払いを楽天カードで決済すると、基本100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。ポイント還元率に換算すると実質1%ということになります。
3.楽天市場や楽天ブックスの製品を楽天カードで決済すると、基本の1%からさらに+2%(合計3 %)ポイントが還元されます。
4.iPhoneやアンドロイドの楽天市場アプリから買い物をすると、さらに+1%の還元率です。どうせ同じ買い物をするのならアプリからの購入がオススメです。
5.還元された楽天ポイントは1ポイント=1円で楽天市場や楽天との提携店にて利用可能です。僕はマクドナルドでコーヒーを買う時にポイントを利用してます。
6.楽天ポイントは楽天Edyに交換して、コンビニや自動販売機等でもポイントを利用できます。手軽に一瞬で支払完了する上に、Edyを使用した金額がポイント還元されます。
7.年会費無料カードですが海外保険が最高2,000万円カバーされます。保険内容は、死亡後遺障害・傷害治療・疾病治療・携行品損害・賠償責任・救援者費用の6つです。海外旅行保険でもこれだけの数の保険内容が付くことはクレジットカードの中でも珍しく、しかも年会費無料は有り難いと思いませんか?特に事故・怪我の治療の時に適用される「傷害治療」と、病気の医療費を負担してくれる「疾病治療」、スマホなど携行品の盗難や破損等を補償してくれる「携行品損害」は重宝される保険です。
以前、僕も海外旅行中に風呂場で足を滑らし、骨折したのではないかという程に足が膨れ上がりました。その際に、このカードを持っていたため現地の日系病院で海外保険を使う事ができ非常に助かった経験があります。
*注意点としては、航空券を購入するときには楽天カードを使用して購入して下さい。保険申請の際にその履歴が必要となります。
(一般)楽天カードのデメリット
8.そんな楽天カードにもデメリットがあります。ETCカード年会費540円(税込)や紙明細82円(税込)が必要となります。ETCカードを使用される方や紙明細が必要になる方にとっては、このあたりは気になる所かもしれません。
ちなみに、僕の場合は車に乗らないのでETCカードは必要なく、紙明細からウェブ明細に切り替えたので特に費用はかかりませんでした。
(一般)楽天カードをサクッとまとめると・・・
ポイント還元は、上記の2・3・4を加味すると楽天市場の決済に楽天カードを利用するだけで通常の4倍のポイント還元率となります。
楽天カードを利用するだけで、これだけのポイントが還元され、さらに海外保険も付いてくるというのはなかなかお得ではないでしょうか?
ただし、ETCカード年会費の年会費とや紙明細発行費用はかかります。
ちなみにカードの種類はVISA、Mastercard、JCB、AMEXからお好みのブランドを選べます。
さて、次は半端な楽天ゴールドカードです。
基本的にオススメしません|楽天ゴールドカード
個人的には「楽天ゴールドカード」はオススメしません。というのも、機能が中途半端に感じるためです。
下記がゴールドカードの特徴です。
- ゴールドカードの年間費2,000円(税抜)
- 楽天市場や楽天ブックス等利用時に+2%の楽天ポイント
- 国内主要空港、ハワイ、韓国で空港ラウンジが無料で年2回利用可能
- ETCカード年会費無料・紙明細費無料
- 海外旅行保険は通常の楽天カードと同一
楽天ゴールドカードのメリット
上記の項目で、メリットの詳細を紹介します。
1.通常の他社のゴールドカードは、年会費1万円程度のものが多いのですが、楽天は年会費2,000円(税抜)でゴールドカードを所持しているというステータスを手にできます。
2.楽天市場や楽天ブックスの商品を通常の楽天カードで決済すると3%還元ですが、楽天ゴールドカードはさらに+2%追加の計5%ポイント還元されます。
3.毎年9月1日から翌年8月31日を1年間として、国内主要空港、ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国/仁川空港ラウンジが年2回無料で利用できます。空港ラウンジ1回の利用だけで年会費の元が取れます。
4.(一般)楽天カードで請求されるETCカード年会費や紙明細費は楽天ゴールドカードであれば無料です。
楽天ゴールドカードをオススメしない3つの理由
そして、肝心のデメリットとして下記項目が挙げられます。
1.ゴールドカードの年間費2,000円(税抜)は人によっては払いたくないコストと感じるかと思います。またこの年会費から考えると、楽天カードと楽天ゴールドカードの損益分岐点は、月9000円程度の買い物を楽天市場・楽天ブックスで購入するかどうかというところ。近日、Amazonやその他のEコマースがある中、楽天で月9000円以上の買い物を利用するのかどうか微妙なところです。
3.ラウンジ利用に場所と回数の制限があり、無料で使用出来るのは毎年9月1日から翌年8月31日の年2回であり、国内主要空港・ハワイ・韓国と場所も制限されています。(後ほど紹介するプレミアムカードの方がかなり使いやすいです。)
5.楽天トラベルを利用しても、楽天ゴールドカードだからと言ってポイント還元の恩恵がある訳ではなく、さらに海外保険も通常の楽天カードと同一です。このあたりはゴールドカードだからと言って特別というわけでもないです。
楽天ゴールドカードは必要でしょうか?
上記のメリットとデメリットを天秤にかけた際、あなたにとって楽天ゴールドカードは本当に必要でしょうか?
上記を天秤に掛けた結果、僕は”不必要”という回答を出しました。理由としては、年会費無料の(一般)楽天カードの機能で既に充分カバーできるためです。
しかし、楽天で上記金額以上を購入される方や年2回のラウンジをご利用される方であれば、楽天ゴールドカードでメリットはあるかと思うので、その選択肢も良いかと思います。
ただ、海外に滞在することの多い僕は楽天プレミアムカードにメリットを感じ、そちらへ切り替えました。
空を飛ぶなら圧倒的!|楽天プレミアムカード
国内・海外で飛行機を利用される方に「楽天プレミアムカード」は断然お得です。
以前の僕は(一般)楽天カードで十分満足していました。しかし、海外を頻繁に飛び回るようになった後、友人に楽天プレミアムカードを勧められたことをきっかけに切り替えてみました。
結論から言うと、このプレミアムカードは国内や海外で飛行機を利用される方にとって最高に使い勝手の良いカードです。なぜもっと早くこのカードに切り替えておかなかったのかと自分に腹立たしささえ思います。
それでは、下記が楽天プレミアムカードの特徴です。
- プレミアムカードの年会費10,000円(税抜)
- 国内・海外の空港ラウンジが無料・回数無制限で使用可能
- カード付帯保険がさらに充実
- 選べるサービスもアツい
楽天プレミアムカードのメリット
上記の項目で、メリットの詳細を紹介します。
2.なんと言っても一番のメリットは国内・海外の空港ラウンジが無料・回数無制限で使用できるプライオリティパスが手に入るということです。このプライオリティパスは世界120カ国400以上の都市や地域で、900カ所以上の空港ラウンジができるカードです。クレジットカードによっては利用回数に制限が掛かっていることも多いのですが、楽天プレミアムカードのプライオリティパスは回数無制限で利用できます。僕は飛行機で移動することが多いので、月によっては6回以上ラウンジを使いますが、無料で回数無制限使用できるのは非常に有り難いです。
3.カード付帯保険が充実していて、【海外旅行傷害保険】最高5,000万円・【国内旅行傷害保険】最高5,000万円 ・【動産総合保険】最高300万円がカバーされます。以前は他社の海外保険に加入していましたが、今はこのカード付帯保険のみで十分かと思い、他の海外保険は加入していません。
4.楽天プレミアムカードを作ると、選べるサービスというものがあります。楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコースというサービスの中から自分に合ったサービス1つ選べます。
A.楽天市場コース:楽天市場で買い物をすると合計ポイント最大6倍になります。
B.トラベルコース:楽天トラベルでオンラインカード決済すると、合計ポイント3倍加算となる上、手荷物宅配サービスを無料で年2回利用できます。
C.エンタメコース:Rakuten TVや楽天ブックスを利用するとポイント1倍加算となります。
ちなみに僕は手荷物宅配サービス無料に惹かれトラベルコースを選びました。スーツケースを宅配してもらい、自宅から空港まで重い荷物無しで行けたり、空港に到着してから身軽に色々な場所を回れ、時間を有意義に使えるので気に入っています。
楽天プレミアムカードのデメリット
1.年会費10,000円(税抜)というのは、人によっては払いたくないコストと感じるかと思います。他社の一般的なゴールドカードと同等の費用です。人それぞれの状況によって高いと思うか安いと思うかは変わってくるので、上記のメリットと年会費を天秤にかけ、高いと思うのであればやめておくべきです。
楽天プレミアムカードをサクッとまとめると・・・
年会費10,000円がネックとなりますが、空港ラウンジ利用・充実した保険・手荷物宅配サービス・ポイント還元等、かなり充実したサービスを受けれることのできるカードと言えます。
所持される方によっては、このカードのコストパフォーマンスは非常に高いと感じられるはずです。
3種類のカードの中でどれを選ぶべき?
さて、ここまで紹介した3種類のカードで、どのカードを選択すべきかということをまとめます。
無害で万人受け|(一般)楽天カード
(一般)楽天カードは『万人がとりあえず作っておいた方が良いカード』です。
楽天市場でたまに買い物するかなというレベルでも、年会費無料なので特に害はありません。たまにでも楽天市場で購入した際にポイントは貯まりますし、海外へ行く際の保険が万一の時の助けとなります。
あえて言うなら、カードの枚数が多すぎてまとめたいという方は必要ないかと思います。ただ、そういった方も現状所持されているカード機能と比較してどちらがメリットがあるか精査されてはいかがでしょうか。
微妙で不必要?|楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカードは『個人的には微妙で不必要なカード』です。
で、終わらせたいところですが、あくまで個人的な見解なので、どのような方に合いそうか真面目にサッとまとめます。
このカードはオススメな方は『楽天市場か楽天ブックスで9000円以上購入される方、たまに国内旅行へ出掛けられる方が重宝するカード』です。
せどり・物販などされている方など使えるのではないでしょうか。
空を飛ぶなら|楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードは『国内・海外で移動される方が重宝するカード』です。
頻繁に飛行機で出掛けられる方々にとって、空港ラウンジを無料・回数無制限で使用できるという事はかなり有り難くないでしょうか?
僕はこのカードを作る前までは、食事をとった後、時間ギリギリに空港へ向かう事が普通でした。チェックインに間に合うかどうか無駄にヒヤヒヤしたものです。
しかし、今では出発時間よりもかなり早めにチェックインを済ませて、空港ラウンジでゆっくり食事やお酒を飲みながら、余裕を持って出発時刻にゲートへ向かうことが日課となりました。経由地での待ち時間やちょっとした出発便の遅れなど以前はストレスに感じていた事が、ラウンジで過ごせる事によりあまりストレスと感じなくなりました。全てプライオリティパスのおかげです。
そして、もちろん手厚い保険やポイントが貯まりやすいこと、手荷物宅配サービス無料が有り難い事は言うまでありません。
年会費10,000円が多くの方のネックとなるかと思いますが、もしも国内・海外へ出掛けられるのであれば、充分以上に年会費の元が取れるカードです。
上記はそれぞれ特徴が異なるカードですので、あなたのライフスタイルに合ったカードを選んでみてください。
楽天カードの申し込み資格
楽天カードの申し込み資格は「満18歳以上」であり、 高校生以外で満18歳で収入があれば申し込み可能です。
楽天カードは年金受給者であっても申込可能あり、もしも無収入でなければ基本的には審査対象となります。また、同居している家族に収入があれば、主婦・学生の収入としてカウントされるようなので、そういった場合は試しに申請されてみてはどうでしょうか。
生活コストを安く済ませれる上、時間に余裕をもたらしてくれるライフハックで、みんなで豊かな時間を過ごしてみませんか?
下記は楽天カード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカード公式サイトです。
楽天ゴールドカード
楽天の各種カードに関しての話は以上ですが、おまけとしてそれらのカードに付随する楽天Edyに関しても下記にて少しご紹介しておきます。
おまけ:サラッと楽天Edyのご紹介
楽天カードに付随するカードとして楽天Edyカードがあるのでサラッと紹介します。
楽天Edyは楽天が提供しているチャージ式の電子マネーです。
特徴としては、
1.楽天Edy加盟店の場合、楽天Edyでのお支払い200円(税込)毎に1ポイント
2.楽天ポイントカード加盟店の場合、カードの提示でお支払い100円(税抜)毎に1ポイント(付与率は加盟店毎に異なる)
3.楽天Edy & 楽天ポイントカード加盟店の場合、楽天Edyでのお支払い200円(税込)毎の1ポイントと、カードの提示100円(税抜)毎の1ポイントで、200円毎に3ポイント
4.加盟店や自動販売機にて一瞬で支払い可能
5.楽天カードを申請時に、楽天Edyの機能を付帯させた「Edy機能付き楽天カード」選択可能
Edyカードを一枚持っていても便利かと思いますが、このあたりはお好みで。